どうも
伊藤です。
思い立ってブログを書く。
本当に急に思い立った。
書きたい思いはクッソある。
多分今のこの思いを文字に起こすとなると
そこいらの女優のエッセイ本より文字数が多くなりそうだから端折る
書ききれないし
伝えきれないし
だから端折って短く書く。
私は自分がやっている音声配信アプリ、ラジオトーク(Radiotalk )で、収録配信したりライブ配信したりしてる。
そのアプリがニッポン放送というラジオ局のネクストラッドという番組と手を組んで、2ヶ月分のアシスタント枠を掛けて賞レースが行われた（賞レース使い方あってる？）
僕が東京に出てきた時にダイヤルを合わせていたままにしていたラジオ局だ。
バイトして稼いだ金は全部飲んだくれて
人としてはクソみたいな生活を送っていた。
テレビなんて持ってなかった、
あるのは古いソニーのラジオ、
グルグルチューニングしなきゃ行けないから、
毎回どこかにチューニングするの面倒になって、気が付いたら1番聴いてたニッポン放送に合わせたままになっていた古いラジオ
起きたらスイッチオン
夜にクソみたいな生活してても、
朝起きてラジオつけると僕の生活はリセットされる気がしてた。
だから起きたらラジオのスイッチを入れた。
それで僕の1日が始まるから。
ダメだやっぱ端折る。
伝え切れんし
書ききれん
そのニッポン放送に出れるチャンスが巡ってきた、
自己肯定感が低い僕だけど
ガムシャラに頑張った
無理も沢山した
むしろ無理しかしてなかったのかもしれない、
何故なら不思議と体にガタがきてる、メンタル的なものだろうか？
沢山の人の応援に支えられてるんだ！と自分を鼓舞して頑張った。
みんなの応援のおかげで第一次選考を通過した。
めちゃくちゃ嬉しかった。
最終選考日
僕は自分の性格的にリスナーさんに自分の放送日程を教える事なくゲリラ的に配信した。
めちゃくちゃ緊張したけど、
結果それも俺の配信なのでまぁ、良かったかな。
って思った。
そして今日
結果発表があった。
選ばれたのは俺じゃなかった。
でもその人を応援したいと素直に思えた。
なんて、ここまでは別にいい、
いつでも書けるブログだ
トイレで読めるやつだ。
問題はここからだ、
ここから書く事を僕は残したくなくてこのブログをいつか削除しようと思っている。
それは、
「居候」
についてだ。
放送では散々居候を出すよね、
なんか口では言えるんだよ、
「居候」って。
でも、この人との関係ってなんだろう？
不思議なんだよな、他人との関係って、
俺が変な人間なのは充分承知してるんだけど、
他人との関係なんて、
すぐ途切れる
簡単な事でプツンと切れてしまう
ほんの些細な事で途切れて
そしていつしか思い出すこともなく
記憶からも消えてしまう
常にそう思って生きている。
だからなのか、
ライブ配信等では、口に出せるけど、
残す為にやっている収録や
ましてやTwitterに文字として
「居候」
を登場させる事はなかった。
残す物に、
いつか無くなるかもしれない人を出したくなかった。
いつかそれを見た自分の胸が苦しくなる事をしたくなかった。
だから出さなかった。
居候は基本的に私のやってる事に関心があまり無い、
だからラジオトークに関して特に話さないし、
ましてや今回のニッポン放送に関してなんか話した事もなかった、
でも数日前にちょこっと話した、
「20日にニッポン放送のネクストラッドって番組の出場権掛けてライブ配信するんよね、それで決まったらニッポン放送行けるんよ」
「あっ、そうなん？凄いやん、頑張って」
ぐらいの会話だったと思う。
日常会話の延長だ。
いつもの風景だ。
そして今日
結果発表があった、
選ばれたのは僕じゃなかった。
あら
なんだ
残念
俺じゃねえのか。
ぐらいの感情だった。
もっと悔しくなると思ったけど、
不思議と心は凪いでいた。
応援してくれた人達本当にありがとうやな。
とか、
なんか肩の荷降りたわ、ちょっと俺やっぱ無理してたかもな、今日からまた気楽にラジオトーク出来るわ。
とか、
そんな事を思いながら出勤する為に電車に乗った。
頭の中で、
予定を空けてしまっていた、収録予定日の5/6は何をしようかな？
とボンヤリ考えていた。
今更仕事入れれないけど…
新しい在宅仕事入ったから在宅やる日かな？
ああ、そうや、一応居候に報告しとくか、
LINEを開いて
居候に
「ニッポン放送ダメだった」
と打った。
送信した瞬間、ボロボロ涙が溢れてきて止まらなくなった
特になんとも思ってなかったなんて
やっぱり嘘だったんだ。
そう思った。
応援してもらって
支えられて
頑張ったよな
よくやったよなって
でもダメだったんだなって
文字見て現実突きつけられて
ボロボロ泣きながら思った。
居候からは
「今夜はバブ2個使っていいぞ」
っと返信が来た。
いつもより疲れが取れそうです。
